インテリアショップで働いて気づいた、長く使えるものの選び方
- ami k
- 1 日前
- 読了時間: 3分

新しいものを買ったのに、
数か月するとなんだかしっくりこなくなってしまう。
そんな経験、ありませんか?
私も以前は、「素敵だから」
「流行っているから」
という理由で選ぶことがありました。
でも、インテリアショップ「トリノス」で
働くようになってから、
物の見方が少しずつ変わってきました。

トリノスでは、作家さんと直接お話ししたり、
展示会を企画したりする機会があります。
どんな想いで作られたのか。
どんな暮らしの中で使ってほしいと思っているのか。
そんな背景を知ると、
不思議とその物への愛着がぐっと増すんです。

ただ「かわいい器」だったものが、
「この作家さんの器だから使いたい」
と思えるようになる。
物ではなく、その先にいる"人"を好きになる。
それが、長く使える理由なのかもしれません。
我が家にも、そんな物がたくさんあります♡
安土草多さんの照明は、
トリノスで働いた翌年に購入したお気に入りの照明。

ガラス越しに広がるやわらかな灯りを見るたびに、「やっぱりこの照明にしてよかった」と思います。

器も少しずつ集めていますが、
毎日の食卓に自然と手が伸びるのは
やっぱり安土さんのものです。

ヨーグルトを入れたり夏にはそうめんを。

幸生窯さんの犬の置き物は、
見るたびにほっとする存在。

玄関や棚に飾るだけで、
暮らしに小さな楽しみが生まれます。
9月製作さんのお財布と筆箱は、
私が初めて「作品を置きませんか?」
とお声がけした作家さんのもの。

その時の緊張や嬉しかった気持ちまで思い出せる、
大切な存在です。
そして、wanuyamaさん。

お客さんだった頃からずっと作品のファンで、
「いつか一緒にお仕事ができたらいいな」
と思っていました。
実際に企画展をご一緒できた時は、
本当に嬉しかったです。
今でもポストカードを見るたびに、
その時の気持ちを思い出します。
こうして振り返ると、私が長く使っているものには、
必ず"背景"があります。
誰が作ったのか。
どんな想いで生まれたのか。
どんな出会いだったのか。
それを知っているから、捨てられない。
いや、捨てられないのではなく、捨てたくない。
そんな気持ちになります。

私は整理収納の仕事をしていますが、
本当に大切なのは「物を減らすこと」
ではないと思っています。
自分が何を好きなのかを知り、
その好きな物を大切に使い続けること。
その積み重ねが、
心地よい暮らしにつながるのではないでしょうか。
好きな物に囲まれた空間は、
整理収納の先にあるものではなく、
"好き"を知ることから始まる。




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